スポンサーサイト    --/--/--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
入院してました 2    04/28/2006
↓1からつづき

2日目も相変わらず寝たきりで洗面とトイレ(病室にある)に立つ以外は
殆どベッドの上。
食事はなかなかボリュームがあり味付けも悪くはないのでなんとか殆ど食べられます。

朝採血してプロゲストンデポーを打ちひたすら横になりテレビを観る。

昼過ぎに実母が見舞いに訪れ
「まぁ~あんたって子はいつもいつもビックリさせる子やね~
わたしゃ頓死するかと思ったわ~」
と開口一番いかにビックリしたかを述べながら入ってきました(笑)

「すんませんなぁ~」
「もうね、去年の事(子宮頸がん)よりも驚いたて~頭ん中ぐちゃぐちゃやわ」
と大げさなくらいにまだビックリ度をしゃべってるし…モウイイヨ

そう言いながらもケーキやおかきなどの娘の好物はちゃんと覚えていてくれ
やっぱ親はありがたいなぁ~と感謝。

その後夕方までいてくれその間わたしは許可が出たのでシャワーを使って
その間母がシーツの中でくちゃくちゃになった布団を直してくれ
快適に眠れるようベッドメーキングまでしてくれて帰っていきました。

なんとか母にも娘であるわたしの赤ちゃんを抱っこして欲しいなぁ…

そう思ったところで看護師さんが
「yukipooさん診察しますよ~」
と呼びにきてくださり車椅子で診察室へ。

予定では明日が診察なのにな…

そう思いながら待っていると先生に意外な事を言われた

「妊娠を示す数値が上がってこない…普通は倍倍で上がるんだけど数値が横ばい。
これは赤ちゃんが発育を止めてしまったということ。
どうする?もう帰るか様子を見るか?」

一応内診台へあがり超音波で診てもらう

「あれ?内膜はまだ厚いなぁ。普通赤ちゃんが成長止めたら
どれだけ黄体補充しても内膜は減るんだけど…」
と言われなんだか奇跡が起こりやしないかと思い
「もう少し入院して様子を見てください!」
と頼み、先生も
「そうか、じゃあどうかうちの(検査の)機械が壊れていた事に賭けよう」
と言って下さりもう少し入院して様子を診てもらうことにしました。

病室に戻り泣きそうになったけどここで涙なんか出したらあかんなぁと思い必死でこらえ
その後はひたすらお腹に手を当てブツブツと
「どうかどうか頑張って生きてよ~ちゃんと生まれてきてよ~動けー動けー」
と念を送り続けていました。
夫が来てもこの事は伝えず普通に振舞って面会が終り帰るときも
普通に(心で泣いての状態で)送りました。
どうか明日の結果が良いものでありますように。
病院の機会が不具合を起こしていたということでありますように。



翌日再び採血。
プロゲストンデポーを打ち、着床の診断が下ったときに打った
赤ちゃんの免疫を高める注射を(カナリ痛い…)お尻に打ち
祈るような気持ちで外来診察のときを待ちました。

昼食後母がまた来てくれ、しばらくすると看護師さんが来て外来へ…

どうかこの母のためにも赤ちゃん生きていてくれ~と思いながら待つ事数分。

結果、数値はどんどん下がってきているとの事。
もうこれは機械の故障でもなく、赤ちゃんは自ら生きるのを止めてしまってました。

まだ着床がわかり日が浅いので
手術もすることなく自然に出血して出てしまうという事です
普段より重めの生理が来るという感じでしょう
身体にはあまり負担が掛からない時期というのは不幸中の幸いなのですが…


さてもうここ(病院)にとどまる意味もなくなったし退院する事に。
昨日は車椅子で病室へ送っていただいたのがもうそれも必要なくなり
歩いて病室へ戻りました。
泣くまいと思い無理しおかしな笑顔のまま診察室を出て病室に戻り
母の顔を見たらはらはらと涙が…
「お母さん~赤ちゃんあかへんなんだ~成長止まっちゃった
うぇぇ~ん…」
幼稚園の子供みたいに泣いてしまった

母は
「あ~可哀相に~わたしのyukipooちゃん!」
なんていうタイプのひとじゃないので
「しかたないよ。わたしは心配しとったんやよ。
あんたがこんな世の中で今さら子供生んで育てていけるか。
今回のことはもうあきらめやぁ。縁のなかった子なんやでね。」
と実に母らしい言葉をかけてきました。
でもなんだかんだ言ってもちょっと嬉しそうにしていて昨日なんか
「腹帯とかどうしたらいいんや?
天満宮で印押してまってわたしが持っていきゃあいいんか?」
なんて早とちりなこと言ってたし。あのぶんじゃ初節句の心配までしてたろう…


はぁ~本当難しいや。
欲しくて欲しくて頑張ってやっと手に入りかけていたのが
スッと消えてしまったようにあっけなく終わってしまいました。

もうわたしたち夫婦はこれ以上の治療は望んでいないし
あの注射に通う日々もしんどい採卵ももうする気力も労力も
わたしにはありません。
自然妊娠などはもう殆ど不可能でしょうから生涯子供を持つ事はないでしょう。

これはもうずいぶん前から心に決めていたし
この治療で最後にすることにしていました。

今回妊娠(着床)する事ができたのだから頑張ればまた妊娠できる。
そういう思いも頭をかすめましたがだからといって次回また治療をして授かるものでもないでしょう。
もうなにしろ気力が無い…

そういうわけでわたしたちはもう子供の事は諦め
夫婦ふたり今までどおり仲良く、豊かな老後を楽しく充実した思いで過ごせればなぁなんて思っております。

もちろん親子連れを見かけりゃうらやましいし
妊婦さんをみれば「わたしだって…」て思うだろうし
年を取り死ぬ間際まで子供を持てなかったことは残念に思うでしょうが…

だからといって妊婦さんを恨んだり
子のいる夫婦に意地悪な事をいったりする気はサラサラ無いし
どこの家庭の子も幸せになって欲しい、妊婦さんは元気なよい子を産んで欲しい。
そう願い続けていきたいと思っとるのですわ。

今現在このわたしの拙い文章を読んでくださる方で
赤ちゃんが欲しいその一心で治療を続けている人
どうか治療が実りいつか可愛い赤ちゃんがきてくれるますように…

治療の成果が実り待望の赤ちゃんを抱く事が出来たママは
どうかその宝物を大事に大事にしてください。
子供が授かりこの世に出てこられる奇跡を知っている両親から生まれた赤ちゃんはきっと命を大事にし、だれからも愛される素晴らしい子供さんだもの。大事に育ててください。

それとお祝いのコメントをくださったお友達
どうもこんな報告でごめんなさい
きっとyukipooはいい報告をしてくれる!そう思ってる方ばかりだったでしょうに。。
こんな報告でわたしも残念無念です。。

今後もまたこちらのブログで愚痴や日常のくだらない事を書いていくつもりです。
赤ちゃんのいる人いない人、不妊治療中の人…
こんな今のわたしにコメントはつけづらいかもしれませんが
また書き込んでくださると嬉しいです


今現在まさに生理がきそうなお腹と腰がダルくてどーんとした感じがでてます
出血は殆どみられないのですが
まだあの成長を止めたタマゴは内膜にくっついているようです。。。
そう思うと何となく切ないけど…


では今度は完全復活したyukipooを楽しみにしていてください♪
スポンサーサイト
Secret

TrackBack URL
→http://yukipoo.blog10.fc2.com/tb.php/146-734d32b7
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。