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読書感想文    02/04/2006
100万部を突破したというリリー・フランキー氏の
東京タワーオカンとボクと、時々、オトン
遅ればせながら読んでみました。

よくあるタレントや有名人の自叙伝みたいなもんがなんでこうも話題になるのか?
そう思いながら一応ミリオンセラーなんで読んでみようかと軽い気持ちで読み始めました。

最初はやっぱりこれもタレント本みたいに「昔はボクも悪かった…」的なノリのお話かと思いながらも読み進めていきました。

帯の推薦文には何人の方が「泣けました!」なんて書いてあるので
どこでそんな感動を受けるのかと思いながら読みました。

オカンとリリーさんの九州弁のやりとりが結構笑えたりして
それはそれでなかなか面白かったです。
でも最後オカンが病に倒れ…あまり書くとまだこれから読もうと思ってる人には少々ネタバレになってしまうので見たくない人はここまでにしてくださいね。



リリーさんのオカンは最後はお亡くなりになるのですが
その命日がわたしの父と同じ日だったのです。
それと病気も場所は違えど同じ病なので
最期の描写があまりにもわたしたち家族と父の最期とだぶってしまい号泣しました。

オカンがなくなる直前までの最愛の息子リリーさんへの思いや
亡くしてから初めて気づいた思い。
それはそれは切ないほどに胸に響いてきました。

最近ちょっと親がうざいなぁ~なんて思ってる若者。
ここん所親と連絡とってないなぁ~なんて人。
今さっき親子喧嘩でひどい暴言を吐いてしまった人。
さっそく読んでみなさい!(命令かい…)
当たり前だけど親はいつまでも生きているわけじゃないんだよ。。。

文中に
「いつか本当にやってくること。確実に訪れることがわかっている恐怖。ボクが一番恐れていること」
というのがあるのですがまさにその通りです。
わたしは2年前父をなくし、母は今健在で元気にすごしているけれど
またあの悲しい思いをもう一度しなくてはならないのかと思うと
まさに「確実に訪れることがわかっている恐怖」なんです。
なるべくその恐怖が10年も20年も先延ばしに出来ないかと
母には今以上に健康に気遣ってもらい長生きしてもらいたいものです。

とにかく泣けました。
本でないたのは久しぶりでしたし昨日の夜、寝る前に読み終えたので
ここしばらく父のことを思って泣くこともずいぶんなかったのが
昨日は久しぶりに父の最期や元気だった頃の姿を思い出し
隣で大イビキをかいている夫の横でシクシク涙を流して寝付けませんでした。
案の定今朝は目がポンポン…

笑いアリ涙アリで読みやすくてなかなかのお勧め本です。
歴史ものや、ミステリーみたいに頭をフルに使って読まなくて済むので
読書が苦手な人にもいいかと思います。

そしてつくづく思いました。
なくなった後もこんなに思ってもらえるなんて母親ってすごい存在なのだなと。
やっぱりわたしも誰かのそんな存在になってみたいなと。
「オカン」になりたいな。。。なれるかな。。。(´・ω・`)


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